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I know, cannot return any longer
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帰り道で辿る外灯が 一つ途切れている
ため息に曇る情事と重なり 立ち止まった
聞こえる虫の音を鞄に入れて 靴紐を結びなおすと
こらえていた涙を僕は許していた
8月の夜 まだぬくもるアスファルトに体を預け
通り過ぎる車を眺めている 現在
夜空に吸い込まれ 自分を無くしてしまいたい
いいわけしかできずに 布団にもぐり込む
恥も外聞も捨てて ただ無性に謝罪したい
それで気が晴れるなら
少し錆びたキーで重い扉を開け 暗い玄関でうずくまる
手探りで付けた灯りも 明日には切れそうだ
固いパンをかじりながら 何気なく鞄を開けると
溢れ出す光に僕は包まれた
5月10日 まだ髪の長い二人は体を預け
通り過ぎる日々を眺めていた 過去
悲しみに吸い込まれ 自分を無くしてしまいそう
思い出と日常の 板ばさみの中で叫んだ
拾った虫の音が ただ部屋に鳴り響く
I know that it cannot return any longer.
いくつもの作り笑顔を また鞄に詰めて
帰り道僕は立ち止まる
恥も外聞も見境もなく 謝罪したいんだ
それで気が晴れるから
そして I don't return any longer |
内容としましては回りくどい表現の仕方をしていますが、ようするに主人公は彼女の面影をズルズル引っ張るのをやめて前に進む決意をしていますね。
だけどなんか自分自身でケジメを付けたい!だから「謝罪したい」のでしょう。
そして最後にケジメとして、「戻れない」のではなく「戻らない」と言っているわけですね。 |
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