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Poem Line-up
上の方ほど新しい詩です。

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■→ 白 →
■Life's looking for …
■string together
■涙袋
■小石を投じる
■Human Chain
■なんと幸せなことか
■カケラ
■帰途、君を思う
■Relationship
■臆病者、歩く
■We are …
■春
■主張
■レナ
■Another World
■Get there and run
■右眼 
■スペース 
■machine 
■テンカウント 
■assertion 
■深呼吸 
■最大限の感謝の詩 
■宣誓 
■殻
■シャドウ 
■When I came to think of it 
■Life Teacher
■手紙
■Sorrowful puppet show
■ありふれた日常の中で
■紅赤朱
■優しき狩人
■白夜
■白い羽がなくとも
■21
■アカシックレコード
■夢を売る自動販売機
■why am I forgetting?
■usually
■Family Project
■flow into
■茜空
■苦労自慢 不幸自慢
■don't forget
■例えばの話
■藍より青く
■淡い期待
■ノスタルジック
■Merry-Go-Round
■Cigarettes
■泣き言
■[4:20]〜go to the next stage〜
■桜並木
■Home Town
■僕等
■心に吹く風
■Take it easy
■Mind is river
■I know,cannot return any longer
■灰色の現代
■勇気を持って
■何気ない日々、何もない僕
■ただ 嬉しくて…
■詩と歌
■ストーリー
■光をもとに
■このままじゃいけない
■Blues
■Find out a way
■Lighter than the air
■go against, go way
■GAIN OVER
■auction
■「Y」-分岐点
■Cry Train
白夜
一目見て 血液が逆流する程の衝動
その笑顔の裏に張り付いた 血塗られた過去

金色になびく髪 今宵の満月のように
白き月の姫は 今日も僕の感情を掻き乱す

ひび割れた線をつむぎ 土に還る恐怖を阻害し
誰もが個々の目的を消化している
その日々の裏側に 隠された悲しみ
非力なこの人間に 共有させてくれないか

理由なんて必要ない

夕焼けに朱く染まる その約束を覚えている
七つの夜を越え 永久の夢を見続ける
「君を忘れない」 僕は忘れない


多くの混沌を前に 我を忘れるほどの衝動
連夜悪夢にうなされながら 死への扉を叩いた

愛情か 本能か それは恐らく両者だろう
非力なこの人間でも 立ち向かわなければいけない時がある

言葉では説明できない

頼りなく光る街灯の下 漆黒の闇に溶ける路地裏の奥
この足がちぎれるまで 君を探し続ける
「命懸けの恋をした」

明けない夜を舞う煌めき 
真夜中に胸を打つ太陽がそこにある

夕焼けに朱く染まる その約束を覚えている
七つの夜を越え 永久の夢を見続ける
「君を忘れない」 僕は忘れない


コメント
TYPE-MOONの同人活動終了を思いつつ、月姫の詩を書いてみることにしました。
私が抱いたこの作品に対する愛情を、皆様と共有したいなと、そう思います。
 
で、今回は真祖の姫君「アルクェイド・ブリュンスタッド」の詩です。
彼女をテーマに書こうと思ったのですが、
キャラクターの気持ちになって詩を書くと言うのは意外と難しいことに気付いてしまったり(^^;
結局私自身が主人公「志貴」となって、アルクを思い浮かべつつ形にしていくことにしました。
 
で、完成したのがこの「白夜」。
原作を知っている方は「夕焼け〜」とかの行を見ててニヤリとさせられるのではないでしょうか(ぉ
 
私が思うにこのゲームは「萌え」とかは別にして、人間の生死、狂気性、葛藤、苦悩、愛情、憎悪…
それら様々な感情を肌で感じられる超大作伝奇ノベルだと思っています。
だからどうしてもこの作品に対する想いは深く、そして根底には暗いものがあるんですよね。
 
本当はアルクの詩だったら彼女の能天気さも出したかったんですけどね(^^;
次回はシエルの詩を書こうかと思います。少なくともヒロイン全員分は書いていきたいと思うので。