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実験結果
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ハクオロ
今作品の主人公。 大怪我をして倒れていたところを『エルルゥ』によって発見され、助けてもらう。
しかし、一命は取り留めたもののそれまでの記憶を失ってしまっていた。
外観的には落ち着いた感じの青年だが、決して取れないナゾの仮面をかぶっている。
回復後、助けてもらったお礼に村の発展に力を貸すことにした。
エルルゥ
大怪我をして倒れていた主人公を助けてくれた女の子。『アルルゥ』の姉。
明るく元気であり、面倒見がよく優しい。
礼儀正しく、家事全般をこなす万能ぶりだが、ちょっとやきもち焼きな面がある。
アルルゥ
『エルルゥ』の妹。
無口で、必要最低限の簡潔なしゃべり方をし、時々何を考えているか分からない行動をする。
人見知りが激しい
ユズハ
『オボロ』の妹。
産まれた時からすでに体が弱く、3日生きられれば良い方だとまで言われていた。
それがまわりの懸命な支えにより、ここまで育つことができた。
まわりから大切に育てられ、それゆえに汚れを知らず清らかな心をもつ。
カミュ
宗教國家の姫であり、『ウルトリィ』の妹。
人なつっこく、誰とでもすぐ仲良しになれる元気な女の子。
その元気な中にもどことなく気品がある。
ウルトリィ
宗教國家の姫であり、『カミュ』の姉。
清楚で物静かな心優しいその仕草などは姫君の中の姫君と思われるほどに完璧。
オボロ
『ユズハ』の兄。肉体的に優れた狩猟民族の若き族長。
気性が激しく、真っ直ぐな熱い男。
部族を生き延びさせるため、また病弱な妹のために盗賊をしている。
テオロ
『ソポク』の夫。『エルルゥ』達が住む村のリーダー的人物。
細かなことは気にしない、豪快で筋肉質な男。
ソポク
『テオロ』の妻。
『エルルゥ』達を血の繋がった妹のように可愛がっている。おおらかな女性。
トゥスクル
エルルゥ・アルルゥの祖母であり、村の長でもある。
孫思いで優しいが、時には厳しく、怒ると怖い。
腕のたつ薬師で、主人公の治療をした。
ベナウィ
沈着冷静、物腰静かで礼儀正しい青年。
『エルルゥ』達の村、その地域周辺を統治している國に仕えている武人。
ドリィ/グラァ
『オボロ』の部下である双子。
2人で1人のような存在で、片時も離れたことはない。また行動パターンや思考がすべて同じ。
ヌワンギ
自分を天才だと思いこんでおり、身勝手でプライドだけは高い。
『エルルゥ』達、村の者とは知り合いのようだ。
カルラ
ひょうひょうとした性格で、何者にも縛られない。
真面目な人をからかうのがすき。
クロウ
ベナウィの腹心であり、ベナウィ率いる 騎兵隊の副隊長。
少し荒っぽいが、頼りになる存在。
ササンテ
『ヌワンギ』の父親。『エルルゥ』達のいる村付近を治める藩主。
トウカ
流浪の武人。傭兵をしながら旅をしている。
ムント
宗教國家の僧正であり、『カミュ』の教育係でもある。
『カミュ』達にいつも振り回され、悩みの種が尽きない。
インカラ
『ササンテ』の兄であり、『エルルゥ』達の村が属する國の皇。
(メーカーサイトより)
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システム |
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本作はADVパートとSLGパートが存在しますので、それぞれ分けて記述します。
■ADVパート
至極無難な作りと言えます。安定感はありますね。
セーブ数は100個。サムネイル機能搭載で確認が容易です。
メッセージスキップは既読スキップ搭載。[Ctrl]押下での強制スキップも可能。読み返し機能もあります。
また、このゲームは選択肢が存在しません。
その変わりに移動する場所を選び各キャラに会いに行くことで、サブストーリーが展開していく構成。
でもストーリーは完全に一本道です。このゲームで攻略と言ったら、SLGパートのみの話になりますね。
オマケはCG・音楽・シーン鑑賞の他、用語辞典や戦況報告など。
用語辞典はゲームをプレイする度に更新されていきます。
本作は独自の言葉が多いので、意味をよく知りたい方は利用しても良いかと。
(簡単な日本語訳ならプレイ中に同時に表示されますけど)
プレイ中にのみ閲覧が可能なんですが、別にタイトルから見れても良いと思うんですけど…
戦況報告はゲームクリアー後に見ることが可能です。
ある一定の条件を満たすことで15種類の称号を得ることが出来るので、
やり込みが好きな方は兆戦してみると良いでしょう。全て集めるとオマケCGが見れます。
■SLGパート
練習機能が付いてますので、初心者でも取り組みやすくした点に好感が持てました。
SLGは毛嫌いする方が少なからず存在するジャンルだとは思いますので(^^;
戦闘開始時に出撃させるユニットを選択可能。
その時点ではセーブ/ロードが出来ますが、戦闘中は不可です。
制限時間が存在しますが、リアルタイムで敵・味方が戦闘し合うのではなく、
個々のユニットが持つ素早さといくつかの条件で、動ける順番が決まっています。
経験値が存在し、敵を倒すか各ステージをクリアーすることでレベルアップしていく他、
ステージクリアー後、ボーナスポイントで各パラメータを上げることが可能。
この点はスパロボみたいなものだと思ってくれれば分かりやすいかと。
攻撃をする際にタイミングを合わせてクリックすると連続攻撃が可能であったり、
各キャラが個性的な必殺技を持っていたりと、プレイヤーを楽しませる仕組みが多彩。
また、ユニットに火土水風闇光の属性が存在し、
火は水に強く土に弱い〜等と言ったジャンケン的な要素も盛り込まれています。
敵の強さがぬるいと言われている本作ですが、DVD版から難易度が調整できるようになりましたので、
アリスソフト級のハードさを求める方は、そちらを利用すれば良いかと。
ここからはSLGが好きな私の個人的言及になるんですけど、
SLGパートに属性だけでなく地形の要素も追加して欲しかったですね。
(雨が降ったり水際だとアルルゥの防御力が下がるとかでなく、もっと一般的な要素で)
それと、全滅してコンティニューした際に得られた経験値が全て持ち越せるのもちょっと…
ようするにコンティニューし続ければレベルがどんどん上がるのでいつかはクリアーできるわけですが、
ここはシビアな設定にして欲しかったところです。
敷居を低くすることも正しいので、強くは言えないところですけどね。
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CG 原画:甘露樹 |
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線が繊細でかつキッチリ書かれている、滑らかで優しい色使いが特徴。
目の大きく可愛らしいキャラで、一般的に好まれる絵柄だと思います。
背景は自然の風景が多いのですが、グラデーションが綺麗で塗りのクオリティーは高め。
総じて素晴らしい出来です。見事の一言。
オープニングムービーが2種類用意されているのですが、
何れもフルアニメーションで、こちらもかなり良い出来です。
ゲームを起動する時に必ず流れるのですが、私はスキップせずに何度も見ましたね。
また、そのアニメーションと立ち絵・1枚絵とのギャップが少なく感じられた点も良かったです。
1枚絵になった途端、誰こいつ?的な状況はこの業界では多々あることですので…(;-∀-)
CGは全部で78枚。ゲームのボリュームを考えると少ない方かと。、
個人的には男性陣サブキャラの1枚絵を増やして欲しかったです。熱いキャラが多いので。
特筆すべきは、SLGパートでのユニットキャラのチップ絵でしょうか。
戦闘中にストーリーで大きな動きがあった場合等は、
全てチップ絵でその流れを表現するのですが、本当に良く動きます。
崖から滑り落ちるシーンや、敵を罠にかけるシーン、走り去るシーン等。
ここまで作り込んだことは賞賛に値するかと。正直、驚きました。
戦闘の地形等も、移動不可な部分が若干分かりづらかった点を除けば充分な出来です。
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サウンド 制作:松岡純也・米村高広・石川真也 |
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オープニングタイトルで敢えてインスト曲を持ってきたところが斬新かも。
でもこの曲とムービーとの相乗効果が素晴らしいです。震えましたね。
曲数は全部で全24曲。うち2曲がボーカル曲。
私は和風テイストの楽曲が非常に好みなのですが、
本作のBGMはそういった音色を取り入れた曲が多く、とても楽しめました。
そういった主観を抜きにしても、ADV・SLGパートの各場面に合った楽曲が用意されており、
何れもそのクオリティーは高いです。
戦闘シーンの臨場感を踏まえると、効果音にももっとこだわって欲しかった気もしますね。
恒例のお気に入りは「うたわれるもの」「采配をふるう者」「哀吟」「子守唄 -ユカウラ-」「運命 -SADAME-」
特に「哀吟」は展開が非常に面白い名曲だと思います。
また、「子守唄 -ユカウラ-」や挿入歌である「運命 -SADAME-」等は、
流す場面も絶妙でプレイヤーの感動に一役買っていますね。
残念ながらボイスはありません。本作はストーリーが非常に熱いので、
主人公を含めフルボイスにするともっと良かったと思います。
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| シナリオ 制作:菅宗光 |
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とある事件で大怪我をし、記憶を失った主人公ハクオロが、
エルルゥに助けられるところから物語は始まります。
そして、とある理由により村長となるハクオロが反乱を起こすことで、
本作のメインストーリーが展開されていきます。
大まかに言えば勧善懲悪の分かりやすい国取り合戦なわけですが、
そこに到るまでの過程と、ハクオロと各キャラとの人間関係やストーリーの設定・流れが秀逸。
敵・味方共に戦う目的と理由が明確なので、プレイヤー自身も納得して話を進めることが出来るでしょう。
ベタな展開が多く、若干荒が目立つのは確かなのですが、
それ以上に各キャラの持つ個性とその戦う理由がぶつかり合う様は非常に熱く、
ゲームプレイ欲を掻き立て、いつの間にか止めどころを見失うほど私はのめり込んでしまいました。
システムの項目でも書きましたが、ADVパートでは選択肢を選ぶことはなく、マップが表示され、
各場所に移動することで話が進むといった構成。
結果的には全ての場所に移動することが出来るので話の取りこぼしは無く、
ストーリーも大きな伏線が数個あるだけの分かりやすい1本道となっております。
ストーリーの分岐が無い点に関しては賛否両論でしょうけど、個人的には欲しかったですね。
SLGパートをスキップ出来ない点を踏まえると、無くても問題はないかとは思いますが。
SLGパートでの戦い方によって分岐するとかでしたら面白そうですね。
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| Hシーン |
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ストーリーが1本道ですので、結果的に1プレイで6人のヒロインとねんごろに(/ω\)キャー
と言っても描写はそんなに濃くないので、さらっと終わってしまいます。
マブラヴが「送迎最速理論」を主張するとしたら、
ハクオロさんは「射精最速理論」を主張するべきです(最悪
それにしても、カミュだけHシーンが3回もあるのに、全部ああいうシチュなんですね…
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