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実験結果
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| 攻略キャラ |
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智代
社会人一年目の朋也を支える、家庭的な本編のヒロイン。
実は、男が束になってもかなわないぐらい喧嘩が強い。
鷹文
智代の弟。パソコンを扱うことに長けている。
智也の部屋に強引にパソコンを設置して、居座る。
河南子
母親の再婚話に不満を抱いて、飛び出してきた少女。
鷹文とは昔付き合っていたらしい。非常に口が悪い。
とも
智代の父親の隠し子。なんでも信じてしまう純粋無垢な女の子。
(メーカーサイトより)
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システム |
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相も変わらず無難なシステム性です。安定しています。
痒いところには手が届かないかもですが、特に困ることも無く。
前作品?のCLANNADと同様、DVD-ROM形式。フルインストールで容量は2GB程度。
メディアレスで起動可能。でもショートカットアイコンはやはり作られない…
メッセージスキップは既読・未読の両方を搭載。スピードは割と速いです。
未読スキップは[Ctrl]キー押下、既読スキップはメニュー画面から実行しましょう。
メッセージログはマウスホイールか、[PageUp][PageDown]キーで。
ウィンドウを消す場合も「Space」キーかメインメニューで。
いずれもメッセージウィンドウの下にあるボタンで操作が可能です。
オートモードも搭載されており、細かいスピード指定が可能。
この時にカーソルを自動的に非表示にしてくれる仕様が地味に嬉しかったです。
セーブ数は30個。常時セーブ&ロード可。
サムネイル表示形式でもなく、セーブした場面でのメッセージが表示されるわけではないので、
昨今のゲームと比較すると若干不親切かも?別段気にするほどでもないですけどね。
他には前の選択肢に戻ったり、各キャラの音声を個別にON/OFFすることが可能です。
そしてゲーム中いつでもKEYサイトにカスタマーレビューを投稿可能!
何度も言うようですがこの機能は別に無くても…
恒例のオマケはBGM鑑賞とCG鑑賞。BGMを聴きながらCGを閲覧できます。
そしてKEY作品では初めてでしょうか?Hシーン回想もあります。
またクリアー後のオマケとして、「D&T」というシミュレーションRPGが楽しめるようになってます。
これがミニゲームとは思えないほどにクオリティーが高く、ボリュームもかなりのもの。
LVアップ、転職、スキルの使いどころ、アイテム集め、等々…
やりこみ度が高い上に、ストーリーも油断すると泣いてしまうほど良かったです。
(少なくとも私はホロリと来ましたよ?)
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グラフィック 原画:フミオ |
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目の大きく可愛らしい、それでいて大人びた雰囲気もあるキャラ絵を描く方です。
planetarianもプレイして、駒都えーじ氏の絵もすんなり受け入れられたのですが、
やはり「KEY絵=いたる氏」という方程式が私の中にはありまして。
不安は拭えなかったものの、プレイしてみれば杞憂に終わりました。ちゃんとKEY絵でしたよ。
業界最高峰レベルと思える塗りも相まって、素晴らしい出来となっております。
特に光…夕陽の描写が綺麗ですね。CLANNADからの使い回しもありますが、背景のレベルも高い。
ギャグやデフォルメもきっちりカバーされており、立ち絵の表情も豊かで楽しめました。
CG枚数は35枚、差分を入れると72枚。ゲーム全体のボリュームを踏まえれば十分な量かと。
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サウンド 製作:折戸伸治/戸越まごめ/麻枝准 |
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作品の雰囲気に沿った優しい曲調が多いです。ボーカル入りのOP・EDを含む全19曲。
どれもクオリティーは素晴らしく高く、ゲーム中での使いどころも絶妙。
場面を思い出して余韻に浸れることも容易なほど、シーンを印象付けるのに一役買っています。
初回特典がサントラですので、予算に余裕があれば是非とも限定版を購入していただきたいところ。
OPとEDは、AIRの「鳥の詩」等でその実力を示したLiaさんが歌っております。
実は私、CDを買い揃えてLIVEにまで行ってしまうほど好きでして…
ゲームをプレイしてOPが流れた時は鳥肌が立ったものです。しかも良い曲ですし。
恒例のお気に入りは「dear old home」「old summer days」「memories」「love song」、
「Light colors」「Life is like a Melody」挙げすぎですね。
「love song」はKey Sounds Labelから出てる麻枝准氏のアルバムからのチョイスです。
音声はフルボイスで、演技の方も特に違和感無く受け入れられましたね。
特に河南子を演じた方には賞賛の拍手を送りたい。ベストチョイスですよ。
可能ならば朋也にも声を当てて欲しかったのですが…うーん。
それと、ともが可愛すぎますね。
うん。今しれっと言ったけど。俺、最高に気持ち悪い。
ともが可愛すぎるんですよー!萌え云々じゃなくて、子供を愛でる感じですけどね。
何か私が「子供を愛でる」とか書くと犯罪の臭いがしますね・・・
もうこの話は止めにしましょう。そうしましょう!
でも私と同じで、ともにやられた方はたくさんいると思うんですけどねぇ。
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| シナリオ 製作:麻枝准・樫田レオ |
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※本作はCLANNADとは別の作品です。
登場人物(キャラクター)や世界観などあらゆる類似に関わらず、両作品に関係はございません。
という注意書きがオフィシャルサイトでも載っているくらいですから、
もちろんCLANNAD未プレイでも楽しめる!…とは言い切れません。
少なくともCLANNADをプレイして智代がどういったヒロインであるのか?とか、
朋也がどういった思考を持った主人公なのか?をある程度は把握してた方が、より楽しめます。
実際、智代と鷹文との関係ですとか、智代の過去ですとか、
CLANNAD未プレイだと、少なからず疑問に思える箇所も出てきますので。
ストーリーは2部構成となっていまして、
朋也と智代の日常に鷹文、とも、河南子が加わる新たな生活。
その中で語られる鷹文と河南子の悲しい過去。そして母親に置き去りにされたとも。
それらの問題・トラウマを5人全員の絆で解決していく第1部。「智代たちの」アフター。
そして第1部からの急展開で始まる第2部。
これ以上はネタバレになるので記述できませんが、
プレイヤーを置いてきぼりにしかねない驚きの展開。伏線の回収と叙述トリック。
人によっては賛否両論飛び交うこと必死でしょうが、まさしく「智代の」アフター。
第1部ではおなじみの構成・演出になっておりまして。ようするに、
ギャグを含む日常テキスト→登場キャラの問題・トラウマに触れる→問題解決?泣きの展開。
KANON、AIRでの日常テキストは冗長この上ないものと私は思ってましたので、
CLANNADでのギャグのクオリティーは嬉しかったのですが、本作もそれは健在。いや、それ以上?
大抵は河南子がギャグの発起人なのですが、それに突っ込む鷹文とのコンビが最高。
何も分からないともにネタを振ったり、ギャグにすらマジメに取り組む智代も面白く、
久しぶりに涙が出るほど腹抱えて笑いました。窒息するかと思ったよ。
また、各人が抱える問題等が浮き彫りになり、解決のために奮闘する朋也が最高に格好よく、
結局は全員でそれを抱えて、解決してしまう。まさに家族の絆。
ご都合主義なのは分かりますし、辟易する方もいるかもしれませんが、
この流れが、王道が私は大好きでして。KEY信者だからってのもあるでしょうけど。
そして問題の第2部。第1部で何気なく張っていた伏線が突如姿を現し、
想像を絶するストーリーが展開していきます。もちろん奇跡は無しで。
パッケージにも記述されている、「人生の宝物を探しにいこう―――」
智代がその宝物を探し続ける(追い求める〜とか、存在に気付く〜とかの方が近い?)
その日常が切々と綴られていきます。正直、プレイしていて辛くなるほど切ないものです。
智代は宝物を得られたのか?その宝物とは?
判断はプレイヤーに委ねられるところでしょうが、少なくとも私は、
It's a Wonderful Life !を見届けられて、感謝と感動の気持ちでいっぱいになりましたよ。
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| Hシーン |
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Key初のフルボイスHシーン!どうだまいったか!(何がだ
ちょっとマニアックなプレイに走ったりもしますが、テキストはKeyにしては割とエロいです。
ですが、やはり今日の作品と比較すれば薄いと言わざるをえません。
ただ、前作であるKANONやAIRのような不必要性、不自然さはあまり感じられず、
ギャグも含まれますが、ストーリーと上手く絡んでいた点は評価したいところ。特にラストのHシーンは素晴らしかったです。
ちなみに河南子のシーンはありません。全て智代のみです。
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