構成力に富んだ痛く切ない良質ノベル。
「生と死」「愛と人の醜さ」をテーマにした生々しい内容…とか言っていますが、本当はこの物語は美しく綺麗なものだと私は思います。
恋愛とは人を傷つけ他人を犠牲にした上で初めて成り立つものであって、それでも愛のために突き進んでいく…
このゲームではそれがとても「人間」らしくて、とても美しいと感じたんですよね。
同時にその「人間」らしさがプレイヤーに恐怖も感じさせてくれます。
結局私達人間の中で、一番美しいものも一番怖いものも「人の感情」なのだなと思いました。
人の醜さを敢えて晒すことでプレイヤーに感動を与えてくれる、素晴らしいゲームだと思います。
多少の荒さも見え隠れしますけどね(^^;
ただやはり人を選ぶ内容であることも事実。
このゲームに関して言えば、評価は人によって変わりまくると思います。
まぁ基本的に凹んだり痛い話が苦手な人にはあまりお勧めできませんね。
個人的に言えば、もう少し萌え要素があってもよかったかなと(^^ゞ
シナリオには十分萌えられたんですけどね。特に3章とか(ぇ
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