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実験結果
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| システム |
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まず、これはキネティックノベル作品であり。ダウンロード販売のみとなります。
クレジットカードの必要性や、個人情報の登録など、
この時点で若干抵抗を感じられる方もいることは容易に想像できます。
購入層の限定は避けては通れないでしょうね。
プレイして受けた印象は必要最小限で、かつ物足りなさを感じさせない構成だということ。
メッセージスキップは[Ctrl]押下の強制のみ。オートモード、読み返し機能あり。
音声のビットレートを変更できたりもしますが、
実際音声が入るのは数箇所しかないので、意味は薄いかもしれません。
キャラの立ち絵が必ず画面右側に出てくるというちょっと特殊な仕様です。
また、背景は上半分に出てきたり場面変更によって一枚絵になったり。
始めは少し戸惑いましたが、慣れれば問題ないでしょう。
セーブ数は5箇所。ゲーム全体の尺の長さや選択肢が無いことを考慮すれば充分かと。
一度クリアーするとストーリーの目次毎にシナリオを読み返せます。
オマケは音楽鑑賞とCG鑑賞の2つです。
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| CG 原画:こつえー(駒都えーじ) |
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特徴は大きな目と優しくも鮮やかな色使い。一般受けするカワイイ絵柄だと思います。
ストーリーの関係上、衣装が変わったりすることは無いのですが、
立ち絵のバリエーションと表情の豊かさでそれをカバーしております。
背景が黒やグレーを多く使用してあるので煌びやかさこそ無いですが、
詳細に渡った作りとレベルの高い塗りで、非常に綺麗でした。
また、KEYにしては珍しくアニメーションを多く使用してたのも注目。
特に雨の演出はこの物語の根底にも関わってくるためか、クオリティは高いですね。
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| サウンド 作曲/編曲:戸越まごめ |
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製楽曲数が8個と数こそ少ないのですが、
シナリオの流れに沿った雰囲気のある楽曲を良いタイミングで流してきます。
宮沢賢治の楽曲や賛美歌をカバーする点など、製作者のこだわりも見受けられました。
どれもレベルは標準以上。まずまずの出来です。
恒例のお気に入りは「Gentle Jena」でしょうか。
この楽曲はシナリオとの相乗効果が素晴らしく、プレイヤーの心を揺さ振る名曲ですね。
音声もありますが、残念ながらフルボイスではなく一部分のみとなります。
また、無音部分を演出上使用していた点も良かったと思います。
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| シナリオ 製作:涼元悠一 |
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舞台は戦争の結果雨が降り続ける退廃的な終末世界。
屑屋を生業とする主人公が偶然忍び込んだ場所はプラネタリウム。
そこがヒロインであるゆめみとの出会いの場所となります。
終わりの見え隠れする現状に精神的に追い詰められている主人公と、
ロボットであるためにその理由が理解できないヒロイン。
プラネタリウムという特殊な場面設定と、壊れ行く世界という現実との中で、
交差するはずの無い2人がある目的を元に次第に打ち解けていく様は、
とても尊くて儚い。そして非常に微笑ましいものでした。
また、プレイ時間が約2時間という短い尺の中でこれだけの設定と舞台を用意し、
それをプレイヤーに伝え、物語を完結させるライターさんの力に感心させられます。
しかもその物語の内容も素晴らしい。
驚愕させる巧みな叙述トリックも伏線もありませんが、
伝えたい答えと結末に向かって、緊張感と共に物語が加速していく内に、
いつの間にか手に汗握りながら熱中している自分に気付きました。
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| Hシーン |
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18禁ではないので、残念?ながらありません。
各自脳内で保管していただくということで(^^;
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