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実験結果
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| 登場キャラ |
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実験レポート「君が望む永遠」参照のこと。
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| システム
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age独自のシステム「rUGP」のver.5.6を使用。
相変わらず安定したまったく隙の無いシステムですね。感心させられます。
常時セーブ&ロード可能。セーブ数は計算してないですが、恐らくいつものように1000個でしょう。
サムネイル方式を採用しており、またセーブした場面のメッセージを表示。
何時何処でセーブしたのかが一目で分かる上に、メモ帳まで添付されております。
メッセージスキップは既読/強制の両方が可能。スピードもかなり速く快適です。
メッセージログはかなりの文章を読み返せる上に、音声再生機能も搭載。
他にも音のビットレートを変えたり、キャラ毎に音声のON/OFFが可能だったり、
キャラ毎にメッセージ表示色を変えたり…等々、至れり尽せりのシステムと言えるでしょう。
恒例のオマケは…このゲーム自体がオマケみたいなものなのですけど(^^;
CG鑑賞の他、シーン鑑賞やオマケシナリオまであります。オリジナルの壁紙とかも。
それにしても音楽観賞モードが無いのは何故なんでしょうか…
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| CG |
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原画は原作と変わらずバカ王子ペルシャ氏…のはずなんですが、
どうも今作では監修の立場に回っている模様。新しいCGは新しい原画家さんが書いてるのでしょうか。
新規CGは原作と絵柄も雰囲気も違うことがかなりあるのでちょっとがっかり。
でも「生理的にこの絵はダメ」と言う方はまずいないでしょう。
原作である「君が望む永遠CD-ROM版」(以下"君望")と比較して思ったことですが、
CG・背景のいずれも画質が大分向上しているように感じられました。
「君が望む第1章」(詳細はシナリオの項目で記載)で同じ1章をプレイしているのに、
違う印象を受けたり追加CGに驚いてみたりと、嬉しい誤算が多かったです。
君望DVD-ROM版を私はプレイしていないので、余計にそう感じたのかもしれません。
立ち絵は表情豊かで好ましいのですが、相変わらず1枚絵とのギャップが顕著です。
構図が素晴らしすぎる1枚絵が多いので、尚更残念に感じてしまいました。
背景や演出のクオリティーは高いです。特に雨のシーンは必見。
rUGBシステムによってキャラや背景がグリグリ動くわけですが、
マブラヴ未経験者にとってはそれが結構新鮮に感じられるかもしれませんね。
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| サウンド |
DVD-ROMを採用したことで原作よりも音が良く…
なってるんでしょうけど良く分からないのが本音だったり(^^;
結局BGMはほとんど君望の使いまわしになってしまってるわけですが、
マブラヴの曲等も場面によっては流れます。
また、遙・水月・茜のED曲が新規に3曲用意されています。
それと、原作しかプレイしていない方にとっては、
各名場面で流れるBGMが結構変わっているので驚くかもしれません。
BGMのクオリティー自体は変わらず高いです。名曲揃い。
2001年に発売されたにも関わらず、未だに色褪せることはありませんね。
音声の方ですが、遂に主人公の孝之にもボイスが!
CVはアニメ版と同じ谷山紀章さんと言うかきーやんです。
恐らく一人で後から声を録音し直した状況でしょうから、
ずっと前に録音が終わっている他のキャラと比較して、若干浮いている感もあったり。
そもそも主人公にボイスが存在すること自体、賛否両論なわけですが…
私自身は大変良かったと思います。1章の孝之はテンションが高くなきゃね。
生理的に受け付けなかったらオフにすることも可能ですので、
毛嫌いせずに、試しに声ありの状態でプレイして欲しいものです。
追加シナリオによって孝之以外も声を録音し直したキャラが多数いるわけですが、
長いブランクのためか、結構印象が違って聞こえた気がしました。
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| シナリオ |
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本作は「君が望む永遠」のファンディスクです。
当然ですが、原作をプレイしていないことには十分に楽しむことが出来ません。
それを前提とした上で、本作の4つのコンテンツ毎に内容を書いていきます。
「君が望む第1章」
原作である君望は2章構成になっており、
1章の終わりで多くのプレイヤーを震撼させた驚愕の展開から、
OPムービーに入り、本編である2章に進む…と言った流れなのは有名だと思います。
見てるこっちが恥ずかしくなるような甘い恋の話を綴った1章とは違い、
2章は暗く、重く、人の心の醜さや黒さが滲み出るシリアスなストーリー。
キャラによって偏りが存在しますが、感動的な終幕を迎える物語が多いながらも、
プレイヤーに多くのやるせなさとトラウマを残す作品でした。
そしてプレイヤーの誰しもが望んだはずです。
もしも1章のラストであの展開が無かったとしたら…?と。
そのifを叶えてくれたのが本作の「君が望む第1章」なのです。
攻略キャラは「涼宮 遙」「速瀬 水月」「涼宮 茜」「穂村 愛美」の4人。
プレイすると、最初は原作とまったく同じ1章が展開されるわけですが、
経験者ならきっと途中から出てくる新しい選択肢の存在に感動を覚えるはず。
シナリオ自体は、既存の流れを無理矢理変えるのだから不自然な展開になるのでは?
と言う懸念があったのですが、プレイしてみるとそれはほぼ肩透かしに終わり、
思ってた以上に良くまとまっていたなと思います。お見事!
しかし、これは原作をプレイした私の視点で得た印象です。
唐突感や、主人公がヒロインを好きになる描写も不明瞭な箇所が多いので、
原作をプレイしていない方にとっては、
納得のいかないまま苦痛に終わるだけの話になるかもしれません。
4人全員のエンディングを見るとオマケシナリオが見れます。
非常に面白いですけど、原作のイメージを大事にしたい方は見ない方が良いかも…
これだけメディアミックスされてますから、そんな方はあまりいないと思いますけどね(^^;
「アナザーエピソード」
「君が望む永遠」のストーリーや世界観を補足するような形で、
各キャラ毎に用意された「アナザーストーリー」がage公式サイトにて公開されています。
本コンテンツは、それに音声・CGを付加して、
ゲームとしてプレイ出来るようになっているというもの。
既に読まれた方でも、新鮮な気持ちで楽しめることと思います。
個人的には水月と天川さんのアナザーストーリーが好きだったので、
実際にプレイできた時の感動は大きかったですね。
別扱いになるのですが、「トゥルーライズ」と言うストーリーがあります。
これもまた原作のイメージを著しく無視しているので、注意が必要かも…
君望のファンディスクなのに「アカネマニアックス」や「マブラヴ」をプレイしていないと、
理解出来ないネタばかりなのはどうかと思いましたけど。
「君のぞらじお出張版」
アニメ版君望と同時期に放送されていた「君のぞらじお」の特別板です。
実際に放送されていた時はアニメの話題が中心でしたが、
今回はアニメを見たことがない方でも楽しめる話題だと思います。
全2部構成で、メインパーソナリティーは声優さんが主。
「涼宮 遙」役の栗林みな実さん、
「速瀬 水月」役の石橋朋子さん、
「鳴海 孝之」役の谷山紀章さん、
ニトロプラスの広報担当、ジョイまっくすさんの4人。
そしてゲストが「涼宮 茜」役の上原ともみさんです。
ゲーム中にこのコンテンツを選択すると、
外部の音楽再生ソフトを強制的に起動してmp3を再生します。
この仕様はどうにかならなかったのでしょうか…
環境によっては動作が不安定になると思うのですけど。
mp3自体はインストールフォルダ内に入っていますので、
ゲーム自体を起動しなくとも聴くことが可能です。
iPodにでも入れて電車の中等で楽しむのが良いかと。
それと肝心の内容ですが、原作からは想像できないほどに下ネタ三昧(^^;
私は爆笑しましたけど、その手のネタが苦手な方は注意が必要かもしれませんね。
「マリーのおかたずけ2 あゆまゆ奮闘編」
「大空寺あゆ」をメインキャラクターとしたパズルゲームです。
端的に述べると倉庫番の進化系?と言ったところでしょうか。
フィールド上をドット絵でちょこまか動くあゆが、
物を運ぶ度に原作通りウガーウガー言うのが微笑ましかったり。
私自身は最後までプレイしていないので、何面まであるのかはちょっと不明です。
全面クリアーでオマケCGとかが存在するんでしょうか?
詳細な情報を知っている方の報告をお待ちしております。
ちなみに自分自身でフィールドを作るエディットモ−ドも搭載。
オリジナルのステージを作って、友人同士でデータの交換…等も可能です。
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| Hシーン |
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Hシーンが存在するのは「君が望む第1章」のみです。
テキストもCGの描写も、そこそこに雰囲気があってはぁはぁ出来るのですが、
孝之のボイスが出るように設定していると、気が削がれるかも(^^;
私はそのままプレイしましたよ。ええそりゃもう。
きーやんの喘ぎ声なんてそうそう聴けるものではないですし(ぇ
原作の1章ではHシーンはありません(厳密に言うと未遂が1回)
本作ではその事実が覆されるわけですから、その感動は大きいことと思います。
髪の短いままの遙と…髪の長いままの水月と…
ちんまいままの茜と…凶暴じゃないマナマナと…
と言う夢のようなシチュエーションが繰り広げられるわけです。素晴らしい。
新規CGもほとんどがHシーンに使われているほどの、力の入れっぷりです。
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