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実験結果
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長女 高屋敷 青葉 (本名:高屋敷 青葉)
家族計画にて長女を務める、ストレートロングの黒髪が似合う美少女。
一見その容姿端麗な相貌から大和撫子に思われるが、
性格はかなり攻撃的で放つ言葉は熾烈を極める。単に不器用なだけかも。
社長令嬢なのだが現在無職。祖父が残した一軒家を相続し、気ままな絵描き生活を送る。
次女 高屋敷 準 (本名:大河原 準)
家族計画にて次女にあたる、ショートカットの少女。ブロック型栄養剤が三度の食事。
街の便利屋さんを生業としているが、実際は危険なことに手を出してでもお金を稼ぐ重度の守銭奴。
内向的で人見知りが激しく、人と話すのも苦手。引っ込み思案でなかなかうち解けない性格。
かつて司の同級生だったが、ある事件を境に学校を中退して姿を消した。
双子の妹(久美 景)がいるが、現在音信不通。
三女 高屋敷 春花 (本名:王春花)
中国から母親を捜すために日本に密入国してきたパワフル少女。家族計画では三女を務める。
日本に入国後は、いろいろあって司に拾われることになる。
性格は情緒豊かで素直、天真爛漫。そのくせ周りにはよく気を使い、小さな嘘をついてしまうこともしばしば。
食べることが好きで、その胃袋は成人男性の約3倍はあるかと思われる。
四女 高屋敷 末莉 (本名:河原 末莉)
家族計画では末っ子役の元ホームレス少女。風雨をしのげる場所を求めて家族計画に参加する。
性格はすれたところがなく素直で、頑張り屋さん。頑張りすぎてダウンしてしまうこともしばしば。
ドジな面もあり自分を卑下してしまう傾向が強く、自分を「いらん子」と罵ってしまう泣き虫屋さんでもある。
ボーイズラブに興味があるらしく、やおい物の小説を好んで読むらしい。
母 高屋敷 真純 (本名:板倉 真純)
家族計画では母親役となる、美形でグラマラスな女性。悪い男に見事に騙され破産してしまう。
人生を踏み外してしまい、橋の上からその人生の終止符を打とうとしたところで司に救われる。
そこから司に頼りつつ家族計画に参加。自分の道を模索し始める。
性格は優しく、包み込むような母性を感じさせるが、気弱で主体性が無いのが欠点と言える。
末っ子の末莉と並んで、料理の腕前はかなりのものを持っている。
父 高屋敷 寛 (本名;広田 寛)
自称、元敏腕企業戦士である家族計画の父。
かなりの変人で、奇怪な言動と破天荒な行動を繰り返しては、毎回ツッコミ役の司と衝突する。
元企業戦士という肩書きは伊達ではなく、各種戦闘技能をはじめ、多彩なスキルを身につけている。
劉家輝
司が働く中華料理店「ろんろん」の店長代理を務める男。
何かと理由をつけて司を義兄弟にしようとあれこれ手を講じるが、未だ成果はない。
容姿端麗、長髪のおさげが似合うナイスガイだが話す言葉は支離滅裂、取る行動は奇怪極まりない。
その為かツッコミ役の司にはいつもお世話になっている。その点に関しては妹の劉楓も呆れているらしい。
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| システム
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特に問題ありません。修正パッチは公開されていますが、
誤字脱字が少々あるだけで、当てなくても十分プレイできます。
「問題がある」のが当たり前のこの業界で、これだけ出来ればある意味もう十分なのでは(^^;)
内容はオーソドックスな選択肢分岐型のADV。プレイ中に関しては動作は軽快なのですが、
スタート画面から、CG鑑賞や音楽鑑賞となると、かなり動作が重かったです。
セーブ数は27個で、十分な量だと思われます。サムネイル表示形式なので、どのシーンでセーブしたのかが一発で分かるのは大変便利。
メッセージスキップは既読と強制スキップを両方実装。スピードもかなり速いです。
読み返し機能はマウスホイールにも対応。
オマケはCG・音楽鑑賞の他に、シーン回想もついています。
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| CG |
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原画は福永ユミ氏。絵柄は少女マンガに近い印象を受けました。
可愛らしいキャラ絵で、誰でもすんなり受け入れられるかと思います。
立ち絵に関しては問題視するほどのことでもなかったのですが、
イベント絵に関して言うと等身のパースが合わなかったり、ナイフのように不自然なほど尖った顎は結構気になりましたね。
塗りの方は淡い色使いで、作風に合っていると思いました。
背景もそこそこのクオリティーで、良かったと思います。
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| サウンド |
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制作はI've Soundの中澤伴行氏、WATA氏。
形式はCD-DAで前24曲。その内OPとEDに使われているボーカル入りの曲が2曲あります。
ボーカル入りの曲はまずまずのレベルなのですが、
BGMに関して言えば作品の雰囲気には合っているものの、内容は普通の出来かと。
音声はないのですが、現在ではフルボイス版である「家族計画〜絆箱〜」が、
平成14年12月27日に限定発売されています。興味がある方は探してみてはいかがでしょうか。
お気に入りの曲は「君を想う時」「refrain」とED曲の「philosophy」辺り。
この3曲は流れてくるタイミングが絶妙すぎて、明らかにプレイヤーを泣かせようとしてきますね。
いやもちろんその企み通り、私も泣いてしまったんですが(^^;)
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| シナリオ |
シナリオは山田一氏。「加奈〜いもうと〜」以降、彼の手懸ける作品はかなり定評がありますね。
内容は、司が密入国者である春歌と出会うところから始まります。
その後、一人では解決できない様々な問題を抱えた個性豊かな面子が集まっていく中、その問題を「家族」という形態を取って「相互扶助計画」を実行し、全員で解決して行く…
というシナリオの流れは、正直言ってうまいと思いました。
序盤から家族計画実行後の中盤にかけては、個性的な登場キャラが織り成すコメディタッチに描かれた日々と、各人が抱えた様々な事情により生じる問題を山場として織り交ぜつつ、シナリオは進行していきます。
特にギャグに関してのテキストのレベルは高く、声を出して何度も笑ってしまいましたよ(ぉ
しかし、何度も生じるその問題をクリアーしていく中で、血の繋がっていない者達が家族を形成しその絆を深めていく描写は丁寧でとても自然でした。
また、作中に使われる台詞もレベルが高く、ギャグであれシリアスであれ名台詞は数え切れないほどありましたね。
個人的には全部メモしたかったです。
問題としてはこのゲームはかなりシナリオが長いです。ギャグ→問題発生の流れがかなり繰り返されるので、
良く言えば主人公や登場キャラの「家族計画」への思いが、徐々に深まっていくのが良く分かるのですが、
悪く言えば全12話の家族ドラマを強制的に一気に見せられているように捉えられるかもしれませんね。
OPが流れるまでに3〜4時間かかるゲームは珍しいかもな。
まぁそのOPはかなり良い出来なんですけど…(^^ゞ
2回目のプレイ以降、既読スキップを使ってもかなり時間がかかるので、
私はさほど気にしませんでしたがプレイヤーによってはフルコンプを諦める方もいるかもしれませんね…
終盤にかけてシリアス路線に入るのですが、その盛り上げ方や締め括り方も秀逸。
「絆」「家族」をテーマにした感動的な内容と共にハッピーエンドを迎えます。
最近の泣きゲーの傾向である「奇跡」の一言で片付けられるような陳腐なエンディングではなく、
テーマに沿って巧みにその物語の終幕を描ききっているこのシナリオには素直に脱帽。感動しました。
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| Hシーン |
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ボイスは無いものの、内容はそこそこ濃かったと思います。
キャラごとに回数はバラバラで1回のキャラも入れば4回もあるキャラもいたり。
そして恐らくプレイヤーの大半が末莉のHシーンでKOされます。
そう言う私も…あれで萌えない奴がいないとはとても思えん(^^;)
フルボイス版の場合、攻撃力は恐らく数倍跳ね上がると思われるのですが…どうなんでしょうね。
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