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実験結果
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| 攻略キャラ |
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省略します
(メーカーサイトのキャラクター紹介ページはこちら)
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システム |
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以下、前作との比較評価となってしまうことを前提とさせてください。
安定している方だと思いますが、コンフィグ画面等だとクリックのレスポンスが微妙。
エフェクトが重い?のか、画面切り替え時等もスムーズではないです。
その代わり、既読スキップこそないものの、
一度読んだシーンをあらすじモードで進めることが出来るので軽快。
スキップと違い、各シーンを「あらすじ」という形で消化することが可能で、
より早く既読シーンを飛ばせる上に、強制スキップも使えば超高速です。
メッセージの履歴はマウスホイール対応で、音声再生機能あり。
セーブは48個+クイックセーブと最新データの2つで計50個。
数はまぁいいとして、クイックロードが無い意図がまったく分かりません。
クイックセーブする → あ、ロードしよう → ロード画面を開く → 急にレスポンスが悪くなる
あぁんもう!っていう状況が何度もありました。
それと、セーブの度にキャラアイコンを付けられるのですが…
面倒ですし、それならサムネイル形式にした方がよっぽど親切かなぁと思ったり。
恒例のオマケはCG回想、BGM鑑賞、全てのシーンを回想できる他、
全キャラクリアー後のオマケシナリオ、声優さんへのインタビュー等もあります。
初回起動時のみ、シリアルコードの入力が必要です。最近は悪いことは出来ないってことさ。
またDVDレス起動はできません。これも個人的にはどうにかして欲しい仕様ですね。
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グラフィック 原画:たにはらなつき/ちのちもち/みつまむ/かゆらゆか |
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基本的にはどれも万人に受けそうな印象。
ただ原画家さんがバラついてるせいか、キャラ絵も違和感を感じるわけですが(特に杏
それをハイクオリティーの塗りと効果で補っています。
特に感心したのは詳細まで作り込まれた背景で、業界最高峰クラスなのでは?
クリスマスのイルミネーションや夕陽等を背景に、舞う桜の花びらが非常に綺麗でした。
また、特筆すべきは各キャラの表情・立ち絵と服の種類の多さでしょうか。
特にキャラの後姿の立ち絵を用意したのは素晴らしい配慮ですね。
ヒロインが主人公の前を歩き、振り向く…
といったシーンも、遠近法も巧みに使用して全て立ち絵のみで表現できています。お見事!
各キャラが休日等に着ている私服のセンスが何気に良かったりしますし、
多少は人を選ぶかもしれませんが、コミカルで大袈裟な表現の表情等も用意されており、
あの手この手でプレイヤーを飽きさせない作りとなっています。
ただ、一枚絵になるとこの立ち絵とのギャップが顕著でして、
顔を描いてる人と体を描いてる人が別だろ!と思えるような不自然なものまでちらほらと。
塗りは素晴らしいんですけどねー。あまりとやかく言うものでもないかもしれませんが。
それと、学園祭→冬休み→個別シナリオ毎にムービーが流れるのですが、
相変わらず画質が悪い…どうにかならなかったのでしょうか。
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サウンド 製作:猫野こめっと |
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実は猫野さんの手掛けるサウンドは、ほとんどCDを網羅するほどファンだったりします。はい。
と言うわけで、個人的には大変満足行くレベル。ただ、前作のBGMのアレンジが若干多いような。
特に優しい音色の使い方が絶妙でして、
作品の雰囲気は壊さない範囲の中で、最大公約数レベルのBGMを流してくれます。
BGMの他に、ヴォーカル入りの曲が計9曲もあります。多すぎてちょっと笑った。
各ヒロイン毎で盛り上がるシーンに挿入歌が流れてくるわけですが、
個人的には流すタイミングと切るタイミングをもっと考慮して欲しかったですね。
曲数はボーカル曲含めて46曲。
恒例のお気に入りは、「暖かな時間」「too alone」「また、会える…よね?」「Especially」とか。
ボイスに関しては、個人的には美夏の声が最初は受け入れられなかったくらいで、
特に言及することは無いですかね。極稀に音量調整が微妙な箇所があったくらいです。
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| シナリオ 製作:雨野智晴/たけうちこうた/望月JET/舞浜ののか |
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舞台は前作、D.C.から数十年経過した後の初音島と言うことで。
引き継いで登場するキャラこそ、主人公だった朝倉純一とその幼馴染である芳乃さくらだけですが、
設定自体はこれでもか!と言うくらい前作を踏襲していますので、
良く言えばファンサービス豊富、悪く言えば二番煎じと言わざるをえない状況に。
まぁそこを踏まえまして…
本作は、キャラによって多少なりともファンタジー要素が絡んではきますが、一応学園もの。
よって前半の日常シーンは学園を舞台とした他愛の無いものが多く、
ほとんどが不毛な内容のため、人によっては苦行となるかもしれません。
私はそういったキャラ紹介も兼ねた日常会話シーンも嫌いではないですし、
むしろどのシナリオに進もうとしても、脇役も含む複数のヒロイン達を絡めた内容になっており、
そんな日常シーンを大量に見ているうちに、いつの間にか多くのヒロインに萌えている…
という曲芸マジックにやられました。
グラフィックの箇所でも少し書いたのですが、本策のシナリオは大きく分けて三部構成でして、
学園祭までの共通パート → 冬休みでの半個別ルート → 個別ルートといった流れ。
共通パートでは、MAP選択形式で目的のヒロインとのシーンに進めるので、攻略は容易かな。
ただし音姉と由夢のみフラグ制御されており、他の4人のヒロインを攻略しないと進めません。
シナリオの内容に関して具体的に書きますと、さすがライターさんが複数存在するだけあって、
クオリティーのバラつきもあれば、選択肢選び次第で不整合もどんどん出てきます。
攻略対象は6人いるものの、ファンタジー要素へと繋がるシナリオの根幹部分がありまして、
どのヒロインを攻略しても、後半はシナリオがその根幹へと進もうとするのですが、
ライターさんの違いによってその流れが不自然であったり唐突であったりするため、
プレイヤーを置いてきぼりにすることがしばしば。
理解できない謎と伏線だけを残し、それでも予定調和でハッピーエンドになったりします。
シナリオの根幹が主人公と朝倉姉妹を中心として動くものなので、
2人を攻略すれば謎や伏線は回収できるものの…………うーん、どうなんでしょこれ。
ただ、個別シナリオに入ってからのシナリオの盛り上がりは面白く、
ダダ甘な展開も交えつつ萌え転がれる時もあれば、非常に熱く感動的な友情を垣間見れたりもします。
各ヒロインが抱えた悩みやトラウマ等に触れ、そこを乗り越えていく描写は非常に丁寧で、
主人公とヒロインが惹かれ合う動機付けが弱い箇所を、上手くカバーしています。
特にななか、美夏シナリオは前作のことり、美春シナリオとほぼ同内容なので、
人によっては辟易するかもしれませんが、私は前作との違いも楽しめて良かったですよ。
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| Hシーン |
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テキストや尺は薄めですが、キャラによっては複数回存在したり。
シーンに入る流れ自体が多少むりやりなので、
既にコンシューマ化を捉えているのかのようで笑えてきました。
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